オークランドの 2 つの病院のスタッフが非常ボタンを押し、警備員に数千回通報

RNZのルース・ヒルとローワン・クイン著

患者や面会者による暴力や虐待により、ノースショア病院とワイタケレ病院の職員は、7カ月間に何千回も警備員に電話をかけたり非常ボタンを押したりすることを余儀なくされた。

公式情報法に基づいてRNZが入手した内部文書によると、臨床スタッフと警備員が経営陣に追加のセキュリティバックアップを繰り返し懇願し、管理者らは警備員の「善意」に頼って残業したり休日出勤したりしたことを認めた。

RNZはこれまで、ノースショア病院での暴行と暴力を伴ういくつかの事件を報告しており、その中には、男性が満員の救急外来に車で突っ込もうとした事件（ドアの外側のコンクリート製の柱によってのみ阻止された）や、女性患者が介入後に地面に殴りつけられた事件などが含まれている。別の患者は、救急車室で待っている人々を監督する看護師を脅迫し始めた。

今月初め、助産師の学生が勤務終わりにミドルモア駅近くを歩いていたところ襲撃された。

RNZが11月から5月までにノースショア病院とワイターケレ病院に対して発表したデータによると、スタッフが内部の緊急電話番号を通じて警備員に通報する「コードグレイ」が529件あり、2月だけで126件の通報があった。

スタッフはパニックボタンや強迫警報を308回作動させた。

これとは別に、暴力と攻撃性を伴う安全と支援を求める通報が 363 件（3 月のピークは 120 件の助けを求める）、精神的苦痛を伴う通報が 1,112 件、さらに「その他の」治安支援を求める通報が 957 件ありました。

精神障害者や訪問者が関与する事件は1月にピークに達し、警備スタッフが関与した事件は237件に上った。

警備員は7カ月間で276回も人々を物理的に拘束する必要があった。

昨年末、看護師を中心とした職員らは、救急部門で生じている危険な状況について、上司に健康と安全に関する正式な苦情を申し立てた。

精神疾患、薬物、アルコールの影響を受ける患者の数が増加し、すべての患者の待ち時間が長くなり、診療科内の緊張が徐々に高まっているが、安全性の向上は見られなかった、と彼らは述べた。

2023年6月13日、PSAの代議員シェーン・ウィーランズ氏からセキュリティ運営マネージャーのクリス・ウェッブ氏に宛てた電子メールの中で、組合は人員配置とセキュリティチームのメンバーの「健康と安全のリスクの可能性」について依然として「不安」を抱いていると述べた。

同氏は、テ・ワトゥ・オラ・ワイテマターのガイドライン（実際の攻撃性または潜在的攻撃性の管理（MAP）行動管理システム）では「高度な抑制」を実施するために5人が必要とされているが、両方の現場で5人のスタッフが勤務しているのは「かなり珍しい」と指摘した。 。

「これは、このグループには、必要に応じてこの機能を実行するのに十分な人員が配置されていないことを意味します。これは、この作業グループにとって安全上の問題であり、したがって、危険を効果的に管理するためのシステムを導入する義務という点で組織にとってのリスクです。」ウィーランズ氏は語った。

PSAは以前の文書（2023年1月のもの）で、シフトは「人員不足が続いており、人員は定期的に4人を下回っている」と述べた。

それは持続可能ではないとした。

「不測の事態や最低限のレベルが設定されていないため、組織は警備員を失敗しやすい状況に置いている。」

組合は、各シフトに最低4人の警備員を配置して人員を「緊急に増やす」ことと、経営陣が攻撃的な人々を管理するための「代替」戦略を検討することを求めた。

上級管理者間の電子メールから、セキュリティ チームが手薄であることをすでに認識していたことは明らかです。

当時のワイテマタ地区保健委員会は2017年、24時間365日の監視を確保するために警備と交通、車両の運用を組み合わせる計画について協議を開始した。

当時、警備と交通の監督者は月曜日から金曜日の午前 7 時から午後 4 時までしか勤務しておらず、残りの時間は警備チームは監督なしで放置されていました。